ＡＤＨＤの息子、服薬を勧められる
※わが子の例です。服薬を奨励している記事ではありません。
こんな例もあるんだな～って思っていただけると幸いです。
発達障がいの中で、特に服薬を勧められるのは、ADHD（注意欠陥多動性障害）かもしれません。
ADHDとASD（自閉症スペクトラム）を持つ息子＠7歳。
衝動性、他害、多動、こだわり等があります。
具体的には、気に入らないと人や物を叩く、親の手を振りほどいで猛ダッシュ、ひたすらマシンガントーク。
特にダッシュや他害系は何度ヒヤリハットしたか分かりません。
そんな息子が6歳になったくらいから…
コンサータの服薬を勧められました。
コンサータは脳内の神経伝達機能を改善し、注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善する薬とのこと。他にも類似の薬があります。
そして、これらの症状、わが子に当てはまります。
しかし、服用に踏み切れませんでした。
当然ながら効き目が良い分、副作用があります。
食欲減退、不眠、動悸、頭痛、胃腸炎、鼻炎等かなりあります。
6歳の子どもに強い薬を飲ませて良いのか、かなり悩みました。
コンサータ、はじめました
それでも症状の困り感の方が強く、小学校入学を機に服用を始めてみました。
わが子の副作用は鼻炎でした。
食欲減退、不眠は服用時間や食事を工夫することで回避出来ました。
我が家は服用して良かったと思っています。
本人もはじめは服用に苦労していましたが、今は飲めるようになりました。
医師から服用を勧められて悩まれている方、その判断に悩まれる気持ちとてもよく分かります。
副作用怖いですもの。今は大丈夫でも後から…と思うと心配になります。
それに錠剤が大きかったり苦いと、飲めるか分からないですし。
お子さんの状態や親御さんの気持ちを大事に判断なさって頂ければと思います。
Written by やう子
