春ドラマのイチオシは「ドラゴン桜」!
こんにちわ。春ドラマは観ていましたか?
私の推しドラマは「ドラゴン桜」です。
漫画も読んでますが、かなり設定が変えられています。
登場人物はオリジナルキャラが多く、舞台である学校名も違います。
とは言え日曜劇場枠の学園ドラマ、心に刺さるセリフや勉強テクニックなど面白いです。
そして、役者の層が厚い!
阿部寛さんはじめベテラン勢もですが、若手も皆良い味だしてる!
その中で発達息子を持つ親として、見逃せない子が登場しました
丸刈り頭のケンタ君です。
彼は発達障がいがありますが、東大クラスに入ることに。
そんな彼のスペックですが。
・学力は振るわず通知表は1~2。
・独特の動作・発言で周囲から浮き気味、友達は幼馴染の女子生徒1人。
・昆虫や自然に物凄い興味・知識を持っている
・聴覚記憶は低いが視覚記憶はずば抜けている
その虫好きの特性を桜木先生が見抜き、ケンタ君に昆虫の英語論文を見せて著者に持論を英文で手紙を書くまでにΣ(・□・;)
数学のテストでは問題を見ただけで答えが導きでる…!
これらから、断定はできないですが、おそらく*サヴァン症候群なんでしょうね。
そこまで伸びた理由の一つに、勉強を無理強いさせない環境がありました。
担任の先生が「ケンタスペース」なるものを作り、学校が楽しいと思えるように工夫していたんです。私学とは言え、普通科の高校で個人の生徒へここまでの配慮はそうないですよね。
序盤で理事が個性を尊重した自由な高校と言っていたけど、そんなふんわりとした校風でなく、インクルーシブ教育をウリにするとかしなかったんですかね。強豪バドミントン部とセットで募集していたら、定員割れ起こさなかったかもしれないですね。
そんなケンタ君は幼馴染のマリちゃんや母親のように見守る担任に恵まれ、真っすぐ優しい青年に育っていました。
そんなドラマを観て、旦那が感心していましたが
それ、ドラマだから!
失礼ながらあまり偏差値の高くない高校で、成績は底。そんな生徒がどんなきっかけがあれ、数日でいきなり高校数学、しかも東大レベルを解くとか現実世界では考えにくいです^^;
全くないわけではないんでしょうけど、かなりのレアケースだと思います。
東大には発達障がいの人が一定数居て、支援も豊富って桜木先生が言ってましたが、元々学力が高い人が殆どですよね。最近認知されてきた、知的な遅れはない、もしくは平均より高いけど、発達の凹凸が目立つ人。
ま、ドラマの演出ですからね。
勿論勉強するのは素晴らしいですが、まずは目先の課題を少しずつクリアしていくこと。
その過程で、自分がハマれる物を見つけられると良いなと思います。
最後になりますが、私が一番好きなキャラは、桜木先生の小間使い的存在な、ヤンキー2人組です(笑)
漫画も面白いです。
パート1と2,それぞれ時代を表してるなと感じます。
*サヴァン症候群:精神障害や知能障害を持ちながら、特定の分野にずば抜けた能力を発揮する症状
Written by やう子
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