パート始めました。
こんにちわ。やう子です。
子どもが小学校にあがり、時間が出来たので働き始めました。
コロナ渦の就活、本当に大変でした。
就職氷河期を経験した私ですが、あの時を思い出しました。
もうね、書類で落とされるの。履歴書送っても送っても面接に進めないの。
やっと進んでも「沢山応募があり…」と不採用。
やる気のないBBAと言うことを、人事が見抜いてただけかもですが。
パートでそうなのですから、正社員だともっと狭き門でしょうね。
ワーママめっちゃ多い!
働きに出て思ったのが、ワーママの多い事!
私のような子育てひと段落組だでなく、育休取得後職場に復帰している方も多い!と言うか今はごく普通ですね。地域・職業差はあると思いますが。
一億総活躍社会だとか、働き方改革だとか名前しか知りませんでしたが、少しずつ変わってきたんですね。
制度を整えてくれてありがとう、安倍さんてとこでしょうか。
そんな育休・産休ですが、ほんの10数年以前は全く違っていました。
昔のパソコンは電子レンジのように奥行きがあった…。
就職サイトにこんなことが書かれてあったんですよ。今では信じられない話です。
上のグラフのように、女性は新卒の二十歳前後に就職、アラサーで結婚や妊娠、配偶者の転勤等を機に退職、子育てが落ち着いたアラフォーで再就職…ってのが多かったですね。
頑張って産休・育休を取得しても、保育園に空きが出ず待機児童になり、泣く泣く退職したり。
逆に長く勤め続ければお局(今も言う?)なんて言われて…。
パワハラセクハラも通過儀礼の様な職場もあり…と話がだんだんそれてきたので、昔の職場環境話はその辺で。
復職後、子どもに障がいが見つかった!園は、仕事はどうする
では復職し、子どもが2,3歳位になってきた頃、発達の遅れに気づいたら?
入園後、発達の遅れに気づいた時の進路はこんなところでしょうか。
先ずは園に通い続けるか、*1加配を付けられるか。
障がいのタイプにもよりますが、加配を付けてもらうと何かと安心です。
加配枠がすでにいっぱい、もしくは職員の配置上難しいなら、障がい者枠のある園に移るのも一つです。
在園も転園も難しいなら、児童発達支援を勧められるでしょう。自治体にもよりますが公立は手厚い所が多いので、安心して通わせられます。ただ、どうしても希望者に対して施設の数が少ないので、待機することがあります。
そして!!児童発達支援は公立私立を問わず通所時間が短い所が多い。
大体一般的な幼稚園と同じくらいの時間(地域差ありますが9:00~14:00位が目安)
当然延長保育は基本ナシ。
そこで、仮に通勤時間1時間、勤務時間9時~17時の方ですと、8時~18時の間は預かってほしい。
児童発達支援の前後の預け先に挙げられるのは
1.ファミリーサポート(ファミサポ)
メリット
- 研修を受けた会員が家でお世話してくれるので、家庭的な雰囲気の中過ごせる。
- 自治体もしくは社会福祉協議会や委託された社会福祉法人で運営しているので、トラブル等が起きても相談しやすい
デメリット
- 費用がそれなりにかかる
(ファミサポが1時間700円と仮定して、朝8時から児発開始の9時まで1時間、降園後14時から18時まで4時間の1日5時間、週5日預けていたら、1週間で700(円)×5(時間)×5(日)=17,500円…)
- 特性のある子どもは預けずらい傾向にある(自治体によっては特性のある子も預けられるよう、研修等があります)
2.民間のシッター
メリット
- シッター会社・シッターを自分で選べる
- 自宅で見てもらうことが多いので、環境の変化がない
- 会社にもよるが、障がい児教育の専門家や、障がい児育児の経験がある方もいて安心
デメリット
- 費用が高い(ファミサポの倍以上する)
- 会社や人によっては当たりはずれがある
3.祖父母など親戚
メリット
- 身内なので気兼ねなく預けられる
- 無料もしくは低価格で預けられる
デメリット
- 遠方と預けられない
- 祖父母が高齢、持病持ちだったり、働いていると預けられない
ファミサポ・シッター・祖父母位しか思いつきません。
もっと推進してほしいと思う制度
- 日中一時支援事業
自治体によりバラつきがあります。
因みに我が柏市は、幼児向けの一時支援がある事業所はごくわずかです(※2021現在)
- テレワーク
職種にもよりますが、新型コロナでテレワークが定着しました。コロナ後も続くと良いですね。
- 父親の育児参加と時短勤務の延長
育児・介護休業法により、子が3歳の誕生日まで時短勤務が取れます。
しかし上記の通り、児発に通所すると、お迎え等に合わせて仕事を中断せざるを得ません。
とある母子通園の児発に通っていた時の話です。とあるお子さんが両親共にフルタイム勤務、療育には父母が交代で半休を取り通所されていました。療育以外の日は、保育園に通われていたそうです。
母子通園と謳っていた児発だけに、父親の参加を初めてみた時は個人的に衝撃を受けました(数年前の話です)同様に祖父母総動員して通われているご家庭もいて、チームワークを感じました。
父親の育休制度が整いつつありますが、やはり育児は母親のウエイトが大きいのが現状です。
そこで育休・時短勤務の延長制度を希望します。事情がある子を持つ両親に、育休・時短勤務が延長できる制度があると良いかもしれません。
何度も書きますが、育児のしわ寄せはどうしてもママに来がちです。
とは言え築き上げた地位・キャリア手放すのは本当に惜しい事です。
子に障がいや疾患等が分かっても、働きたいママが働ける社会になるといいですね。
Written by やう子
*1加配:園生活を送ることが難しい児に補助がつき、生活面や集団参加をサポートしてくれる制度のこと。
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